奈良マラソン詳細

今朝の体重は68.5kgでした。
今日は気温も低く、風も強く、夜には雪も降って来ましたので休走しました。
奈良マラソンの詳細を書きます。
10月29日の金沢マラソン、11月5日の下関海響マラソンを走った後・・セーブして走ったつもりが、疲労が抜けずに練習も体重も仕上がらずに臨みました。
事前送付のパンフレットでは細かい高低差は省略された緩い感じの高低図でしたが、ランニングマガジンクリールの主要マラソン大会高低図一覧で見ると・・1万人以上のメジャーな大会の中では一番の大きな高低差が4つに細かい高低差が沢山の凶悪なコースにやられました。
Lap表・・

1 2 3 4 5 5kmLap スプリット
1~5km 4:00 4:09 4:14 4:19 4:26 21:18
~10km 4:22 4:26 4:24 4:38 4:30 22:20 43:38
~15km 4:21 4:19 4:17 4:17 4:25 21:39 1′05:17
~20km 4:36 4:39 4:49 5:02 4:20 23:26 1′28:43
~25km 4:29 4:15 4:40 4:38 4:34 22:36 1′51:19
~30km 4:54 4:52 4:39 5:20 5:17 25:02 2′16:21
~35km 5:23 5:23 4:56 5:20 4:52 25:54 2′42:15
~40km 5:17 5:19 5:14 5:14 4:48 25:52 3′08:07
~Fin 4:52 5:11 0:57 10:33 3′14:27

スタートはいつものようにブロック整列開始の時間に最前列に並びました。予報では1℃で1m/sの弱風と盆地で冷え込みのキツい奈良で、1時間も待つのは大変かと思えましたが、パンフレットに不要な防寒具の回収が行われることが書いてあったので・・穴が開いて不要な防寒ズボンと首の伸びたトレーナーをいつものビニール袋の上に着ていたので助かりました。最前列ロープを持つボランティアスタッフの女性が広島出身とのことで・・お話して楽しく過ごせました。
今年はトイレの渋滞が凄くて・・ブロック閉鎖時間に間に合わない人が沢山おられたようですが、冷え込みが強かったせいでしょうか。
ブロック整列位置から歩いてスタート位置まで移動。移動開始前にトレーナーとズボンを脱ぐと・・流石に冷える。防寒具回収サービスがあって良かったデス。細い道を移動し、途中の衣類回収ボックスに放り込んで、スタート位置へ。2車線の幅は少し狭く感じました。

いざ号砲、スタートから1kmは20mの下り・・「ラストの41km以降が登りはイヤだな~。」と思いながらも駆け下ると1kmが4分でした。
2km~8kmはほぼフラットで平城京跡の5km折り返し地点までの往復。市街地で応援も多く、朱雀門も見えましたが、早くもペースはキロ4:20を超えるまで落ちて・・4km過ぎには3時間ペースランナーに抜かれる。
8km~10kmは50mの登りで、10kmの部のランナーと並走。若干ペースは落ちるが頑張る。私の位置では多少の混雑でしたが、ボリュームゾーンでは混雑したようです。
10km~14kmは40mの下りで、12km手前からの長い直線ではペースをキロ4:17まで戻して気持ち良く走る。
14km~16kmは緩く登って、緩く下るが謎のペースダウン。
16km~18.5kmは直線を左に折れて登り、下りを挟むも、途中に右に折れて左に折れて右に曲がりながらの急な登りが80m(パンフでは60m笑)。ペースは徐々に落ちてキロ5分をチョット超え、曲がりが多くて登り終わりが見えずに心が折れそうになるも・・なんとか頑張って登り切る。
18.5km~22kmは50mの急激な下りがあって、少し上ってから名阪道の上を通る白川大橋の緩いアップダウンがあって、更に60mの急激な下りでペースは自ずと上がって・・キロ4:15。帰りが怖くなる。
22km~28kmは天理市内の緩いアップダウンの折り返しで、応援と天理教の特有の建物が多い。ペースはほぼフラットだがキロ4:40~50に落ちる。
28km~31.5kmは22km~18.5kmの折り返しで急激な登りでキロ5:20オーバーに落としながらも歩かずに登り続け、残念ながら三輪ソーメンはスルー(>_<)
31.5km~32.5kmは18.5km~17.5kmの折り返しで1kmで50mの下りだが脚が終わっているのでキロ4:56までしかペースは上がらず。
32.5km~34.5kmは15mゆるく登って30m下り、34.5~35.5kmはフラットで一息つくも・・目の前に短いがフルマラソン終盤にあるまじき急な登り(このブログを書く段階で調べると500mで20mの登り)が目の前に現れるも、ここも歩かずに登り切る。
36km~39kmは緩い登り基調で小さなアップダウンで、住宅地で応援が多いがキロ5:15前後とペースが上がらない。残り5kmで2時間53分過ぎ・・キロ5分で行ければ3時間20分切りで、最低限の3時間19分台出来そうなので最後まで頑張る。
39km~41kmは40mの下りでキロ4:50前後で頑張り、ラスト1kmの20mの登りはキロ5分オーバーなれど19分台はイケそうなので走り続ける。
ラスト200mで陸上競技場に入ってラストスパート・・場内アナウンスで「パンダさんのフィニッシュです」と紹介され、フィニッシュ地点の時計が18分40秒台を示しているので18分台を目指す。
無情にも18分台はならず・・19分7秒でのフィニッシュとなりました。
最近は3時間10分を目標にしていますが、秋から年内はなかなかコンディションが整わないので・・このレースは3時間10~19分が目標で、最低限の結果でした。
アップダウンはパンフレット以上のクリール高低図以上の体感でしたし、コースを知らない上にコーナーが多くて見通しが利かないので精神的にも肉体的にも苦しかったです。あと・・前日の観光で脚を使ったのもレースには良くなかったようです。
しかし、運営やボランティアスタッフや沿道の応援は素晴らしく・・ドSな難コースなのに人気大会なのは納得いきました。
明日は観光を含めた珍道中編を書きますネ。