紀州口熊野マラソン珍道中編

今朝の体重は前日比0.8㎏減の67.9㎏でした。
今日の練習はPM7:20より10㎞ジョグ予定。気温6℃で84%で風無し、昨日の疲労でキロ5分オーバーで入って、徐々に上げて51:22でした。
紀州口熊野マラソン珍道中編を書きますが、今回の遠征は歩きで観光しにくいのと、うわさのウイルス警戒で観光地に行く気が無かったのであまり書くことがありませんでした・・ここ最近は都市型大規模市民マラソン大会ばかりの参加で、田舎といえども県庁所在地の街でしたので、ホテルの選び方や電車の勝手が違いましたネ~。
紀州口熊野マラソンは近年多く開催されている都市型市民マラソンとは違う25回目を迎えた老舗のマラソン大会です。
その開催場所は和歌山県西牟婁郡上富田町で、この熊野地方の和歌山に近い方を口熊野と呼んでいることが由来のようです。
スタートが10時になっており、大阪圏から始発電車でシャトルバスが用意されている紀伊田辺駅に8時39分着でぎりぎりなれど日帰り可。
駐車場が会場周辺に1500台分で関西圏からなら自動車での前泊、県内・近県なら自動車での日帰りも可。
南紀白浜空港もタクシーで会場まで20分と近いので、7時40分羽田空港発の8時55分着でギリギリなれど関東圏からの日帰りも可。
しかし、JR紀勢本線は”特急くろしお”こそは1時間に1本以上走っているものの、特急停車の紀伊田辺駅から先の各駅停車は1日に9本で昼間は10時50分・13時10分・16時50分の3本しかありません。
会場最寄りの朝来(あっそ)駅は特急停車駅の紀伊田辺駅白浜駅の間で、宿は白浜駅の方で、前日受付をしておきたかったので12時37分に紀伊田辺駅で特急を降りて13時10分の各駅停車に乗って朝来駅へ。
朝来駅から歩いて会場へ15分・・案内の看板も人も無く、ナンバーカード引き換えのハガキの地図を頼りに会場にたどりつく。
ホールでナンバーカードと参加賞のTシャツを受け取って、イベントも無いので朝来駅に14時過ぎには戻って、白浜行きの時刻を見ると17時2分。3時間も電車が無い・・、白浜の宿まで約8㎞をタクシーも考えましたが、紀伊田辺駅に戻る電車が14時8分で、紀伊田辺から白浜行の特急が14時29分なので、引き返して進むというまどろっこしいことをして乗車券190円×2+特急券660円=1040円使う。やっぱりタクシーが良かったか・・後悔。

白浜駅から宿まで予約サイトでは1.6㎞ということで、地図でも確認していました。白浜温泉中心地は白浜駅から4~5㎞でお高い宿が多いので・・その1.6㎞の宿にしました。
とれとれ市場&温泉のそばで便利そうでしたが、スマホのカーナビアプリで案内を開始すると・・とれとれ温泉から大きく東に回って戻るコース3㎞オーバーのコースが表示。
けげんに思いながらとれとれ温泉まで2㎞を歩いてみると・・とれとれ温泉の駐車場とホテルの距離は100mしかないのに、間はうっそうとした谷。(>_<)
結局、ナビ通りに回り込んでホテルに着く。田辺湾を北西に臨む高台の住宅地の突き当りの一番高い所でした。駅から直線距離は1.6㎞ですが、車で3.2㎞と・・思ったより遠かったデス。市街地の平坦な場所のイメージは通用しませんネ。
周りにはお店も無く、3階の部屋は景色は良かったもののエレベーターが無く、部屋にティーバッグやペンもありません。
f:id:kajikajiq:20200207223055j:plain
7時半からの焼きたてのパンがウリのようですが、朝は7時43分の白浜駅発の電車なので食べられず、夕食も予約していないので買い出しに出かける。
高台から回り込まずに幹線道路に降りる急な階段を発見・・「危険なので通行しないでください」の看板があるものの降りると、約600mのショートカットで幹線道路に出る。
歩いてとれとれ市場に戻って見て回る。ほぼ終わりかけで、食事も生物は避けているので食べる気は起きず。白浜駅方向に1㎞戻ってスーパーでお茶とコーヒーとスポドリのペットボトルとカップうどんやおにぎりや菓子パン・総菜パンを買い込む。
ショートカットの階段を登ってホテルに戻り、ウエアーを用意。ナンバーカードの裏に緊急連絡事項を記入しないといけないが・・ペンが無い。エレベーターが無いので、お風呂に行くついでにフロントでペンを借りて記入し、別館のお風呂の更衣室でタオルを忘れたことに気が付いて・・タオルを取りに戻って、結局2往復(>_<)。
夕食はおにぎりに菓子パンと多め、朝食はトイレに時間がかかって・・カップうどんのみで、7時前にチェックアウト。
急な階段を下って幹線道るに出るも・・白浜駅行きバスまで10分。そのまま歩いて白浜駅に向かって歩いていると自動車で参加の奈良のランナーに拾ってもらえ、会場までお世話になる。
フィニッシュして、おかいさんに並ぶも直前で売り切れ・・再開まで20分とのことで、先に着替えて撤収の準備。
着替えて、おかいさんをもらうと13時50分・・14時に紀伊田辺駅行のバスが出るとのことで、急いであつあつのおかいさんを食べる。
次のバスは15時、電車は14時8分で駅まで歩くのは辛い・・500円の1日券(往復乗ることも可)を買って14時のバスに乗る。
14時45分の特急くろしおに乗って帰路につく。
南紀白浜リゾートホテルの日帰り温泉が500円という告知もあったが、シャトルバスでの移動で2時間後の特急くろしおに乗れるか乗れないかなので、急いで帰宅して、ゆっくりと自宅のお風呂に入ることにしました。
白浜での観光は車で来るか、レンタカーかタクシーなどの自動車での移動が必須。今回のような不便な場所の宿では宿代の安さをタクシー代に回すか、温泉街の高い宿に腰を据えて楽しむかのどちらかですネ~。
明日は長男と神戸にお泊りです。