紀州口熊野マラソン詳細

今朝の体重69.9㎏でした。
レース前のカーボローディングで70.9㎏まで増えてしまったので、次回のレースに向けて体重をコントロールしないといけませんネ。
今日の練習はPM7時半より疲労抜き5~10㎞ジョグ予定。
気温6℃で70%で風無し。筋肉痛でキロ5:20で入り、徐々に上げてラスト1㎞は5分で10㎞が52:14でした。
ズームフライ3効果なのか・・筋肉痛がいつもより軽い気がしますが、ズームフライ3のアウトソールは擦り切れてしまいました。f:id:kajikajiq:20200203212340j:plain

昨日の紀州口熊野マラソンの詳細を書きます。
先ずはLap表・・

1 2 3 4 5 5kmLap スプリット
1~5km 4:52 4:35 4:26 4:30 4:32 22:55
~10km 4:42 4:33 4:41 4:34 4:30 23:00 45:55
~15km 4:27 4:29 4:35 4:31 4:33 22:35 1′08:30
~20km 4:31 4:36 4:33 4:44 4:46 23:10 1′31:40
~25km 4:44 4:49 4:39 4:47 4:49 23:48 1′55:28
~30km 4:48 4:59 4:54 4:55 5:06 24:42 2′20:10
~35km 5:09 5:01 5:16 5:06 5:56 26:28 2′46:38
~40km 4:59 5:01 5:10 5:29 5:20 25:59 3′12:37
~Fin 5:41 5:20 1:01 12:02 3′24:39

今回が25回目の大会になる紀州口熊野マラソン東京マラソン(2007年)からのマラソンブームよりも前からある老舗の大会です。
熊野古道の一部を走るというのが由来で和歌山県西牟婁郡上富田町が中心で開催される公認大会です。
和歌山県唯一のフルマラソン大会ですので、全県制覇の為には必須の大会ですが、定員が2500人ぐらいの先着順のエントリーで、簡単にエントリーできました。
前夜は11時ぐらいには寝付き、6時起床、トイレに部屋でのどん兵衛の朝食、7時前にチェックアウト、7時43分発の電車に乗るために白浜駅に向かって歩く。
途中で奈良から車で参加のランナーに声をかけられて、会場まで乗せてもらう。
コースの難所の20㎞手前の急坂を下見のために回ってくれて会場そばの河川敷の駐車場に着く。
会場入りが7時50分ぐらいで、まだ空いているトイレに入る。
貴重品預け場所のホールの奥のコンセントが有る壁際にレジャーシートを敷いて基地を作る。
スマホを充電し、貴重品(財布)を預けて、8時50分からの開会式に参加。
古式ゆかしい衣装の娘さんと写真、BestofMissOsakaランニングチームのメンバーと写真、その後にウォームアップのエクササイズがあって9時15分過ぎ。f:id:kajikajiq:20200203230336j:plainf:id:kajikajiq:20200203230353j:plain
急いでウインドブルーカーやズボンを脱いで、子パンダを装着してスタート前の集合場所に向かう。
9時半には集合場所に着くも、尿意があったので仮設トイレの前の行列に並ぶ。整列は”登録”・”3時間以内”・”3~4時間”・”4時間以上”のプラカードの前に自己申告で並ぶようで、かなりゆるゆるでした。
コースが狭いとのことで・・前の方に並びたいところですが、最近の実力は3時間半ぐらいなのに3時間以内には気恥ずかしくてならべませんでした。
9時50分にハーフマラソンがスタートして、同じ道路から逆方向にスタートするために移動・・できるだけ前に移動。
10時にスタート、スタートラインまで16秒、ラインを超えても思うように走れずに1㎞地点が4:52でした。
北に向かってスタートして反時計回りに4㎞で会場そばまで戻って、南東方向に8の字を描くように12.6㎞で会場そばに戻り、
北西方向に時計回りで23㎞で会場そばに戻り、東方向に2㎞往復で会場そばに戻り、最後は富田川東沿いに7.5㎞上流に向かい、橋を渡って富田川西沿いに7.5㎞下って会場にフィニッシュの・・5回会場に戻る周回コースです。
18㎞までは多少のアップダウンがあるもののキロ4分半前後で走る・・仕上げをしてないので、ズームフライ3を履いていても思ったほどスピードは出ませんでした。
気温は12℃まで上がり、日差しも強いので・・防府読売マラソンの反省から、エイドではしっかりと給水を心がけました。
18㎞過ぎに下見した急坂でペースダウン。歩かずに頑張って走るも、これ以降は下りでもペースは戻らずにキロ4:45オーバーで26㎞まで。
27~29㎞はなんとかキロ5分を切って走るも、30㎞手前のトンネル横の旧道の急坂で1㎞が5:06、そこからは歩きたくなるも・・ズームフライ3効果なのかキロ5分オーバーでなんとか走り続ける。
34㎞地点のエイドでは遂に立ち止まって梅干を食べて、水を2杯、エアサロンパスを左ハムストリングスとふくらはぎにかける。
約50秒のロスだが、リフレッシュして37㎞までペースをキロ5分に戻す。38㎞過ぎと40㎞過ぎのエイドでまた立ち止まってエアサロンパスするもペースはキロ5:20だが、34㎞のリフレッシュ以降は前のランナーを拾いながら頑張る。
エイド以外は立ち止まらずに、歩くことなくフィニッシュを迎えて3時間24分39秒で完走でした。

ズームフライ3効果はまた後日に改めて書きますので、コースについて書きます。
フル・ハーフ各2300人が定員の小規模のローカル大会なので大きな幹線道路を交通規制してコースを作るのではなく、細い生活道路や堤防道路や、幹線道路の歩道や左端など色々と走ります。
細い堤防道路には柵も無く、幹線道路の左端の側は車が走り、強風や体調不良でフラついたら・・かなり危険。
ボリュームゾーンだと追い越しなどでも気を遣うことになります。
エイドは私設エイドも数か所ありますし、公設は13か所ですが、第一エイドが7.8㎞地点なのが不評、あと机が少なくて取りにくいようです。贅沢な梅干しやみかんバナナやパンなどがふんだんにあるようですが、梅干し以外の特色が欲しいところです。
25回目の老舗大会だけあって運営はスムーズで、応援も暖かく、今年は沿道の梅の花が綺麗に咲いていました。
大規模市民大会には無い感じは・・当地山口県のくすのきカントリーマラソンに近いので悪くはないのですが、大規模大会の至れり尽くせりに慣れていると不満が多く感じられるかもしれませんね。
だだし、遠征で参加するとなると・・また大変なのですが、これは珍道中編で書きます。
フルマラソン51回目、全県制覇27都道府県目、人生初の和歌山訪問・・達成しました。