今朝の体重は前日比0.9kg減の68.2kgでした。
今日の練習はPM7:30より10kmジョグ予定。気温21℃で風は無いが涼しくは感じる。疲労があるのかキロ5分オーバーで51:25でした。
以前のブログで2500回近い投稿をしていますが、移す術は分かりません。必要な部分はプリントアウトしましたが、こちらのブログへも移していこうと思う所です。
運動別消費カロリー一覧
体重1kg1分当りの消費カロリー | 腹筋との消費カロリー比較 | 運動の講評 | ||
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腹筋 | 0.1485 | きつくて長時間は不可 | ||
クロール | 0.738 | 2.5倍 | きつくて長時間は不可 | |
平泳ぎ | 0.1968 | 1.3倍 | 長時間は可能 | |
散歩 | 0.045 | 35% | 負担が少なく継続可 | |
普通歩き | 0.055 | 40% | ||
速歩 | 0.07 | 50% | ||
急歩 | 0.132 | ほぼ同等 | 息を切らす程の速さ | |
縄跳び | 0.1532 | ほぼ同等 | 場所を取らないが退屈 | |
ステッパー | 0.094 | 60% | 場所を取らないが退屈 | |
ジョグキロ5 | 0.200 | 1.5倍 | 男性なら継続可能性有 | |
キロ6 | 0.167 | 1.3倍 | 女性でも継続可能 | |
キロ7 | 0.143 | 1.1倍 | 男性初心者でも可能 | |
キロ8 | 0.125 | ほぼ同等 | 女性初心者でも可能 | |
半身浴 | 0.0534 | 1/3 | 汗はかくが散歩と同等 | |
勉強 | 0.0295 | 1/5 | 疲れるが散歩の半分 | |
睡眠 | 0.017 | 1/9 | 基礎代謝量 |
先日、リビングで腹筋をしている次女に「腹筋にはダイエット効果は思っているほどない。キツイ思いから・・かえって食べ過ぎて逆効果になる。」と言ったのが、「お父さんは頑張っていることにチャチャを入れている。」と思われたようで・・”お腹引き締めには腹筋運動”と言うのがダイエットの神話だという持論でブログも書いている私としては効果的なダイエットの為の警鐘のつもりでしたが、とんだ誤解を生んだようです。
ダイエット効果というのはイコール消費カロリー量ですので腹筋を基準とした消費カロリー一覧を作って客観的に比較してみました。
ダイエット効果のもう一つの要素として続け易さがあります。1回あたり長時間続けられれば消費カロリーも増えますし、継続して何か月も続けられる運動であれば累計消費カロリー量はドンドン増えます。
最後に精神的疲労やストレスが溜まると過食によるリバウンドが起きやすいということも考えないといけません。
それらの意味では腹筋は1~2秒で1回して・・3分で100回として20Kcalしか消費しません。100回を1セットとして5セットしても100Kcalで20~30分・・普通の散歩30分でも90Kcalとほぼ同じ消費カロリーとなります。
腹筋(腹直筋や内外腹斜筋など)は大きく、重要な筋肉であることと・・これを鍛えることが大事なことは正しい!間違いない!筋肉を増やすことで基礎代謝が増えることも間違いではない。だが全身の筋肉量に占める腹筋群の筋肉量は少ない。
お腹ひきしめには・・腹が皮下脂肪と内臓脂肪で膨れている人には疲れにくく続けられる有酸素運動を、なるべく多くの大きい筋肉を使って行い・・体脂肪を減らすのが先決で効率的なのです。
ダイエット通販ではその「(ダイエットには非効率的な)腹筋運動がダイエットにはベストな運動である」という神話を利用して・・腹筋運動より効率が良いというデータをだしたり、”疲れ易く続けられない腹筋運動”より楽に続けられることを強調する。
おまけに医者(博士か教授)やアスリートを使って(最もダイエットに効果的と誤解している)腹筋より効率的と言わせて更に権威付けまでしている。
とにかく、「腹筋運動がダイエットにはベストな運動である。」という神話を利用しまくっている。
消費カロリーで言えば・・散歩と同程度で、辛さは比較にならないほど辛くて、達成感やストレスは大きくて・・あれだけ運動したからとツイ食べてしまいがちな腹筋運動はダイエットにベストどころかダイエットの敵にもなりかねません。
楽しんで続けられる運動でカロリーを消費して脂肪を減らし、食事管理でバランスの取れたカロリー制限をし、補助的に腹筋運動を含む筋トレで仕上げていくのが王道で・・腹筋のような苦しい運動を有り難がるのはスポ根の悪弊でしかないのです。
ダイエット通販を見ていると・・イチャモンつけようと見ている私でもつられそうな宣伝文句や映像が流れますが、
腹筋運動やサウナスーツによる脱水をダイエットの王道であるかのような誤解を利用したダイエット通販で無駄遣いをしない為にも正しい知識を持ちたいものですネ。