今朝の体重は71.0㎏でした。
今日の練習はPM7時より10㎞ジョグ予定。気温17℃で74%で風無し、H中さんとK田さんと合流してシャベラン5.4㎞。残りを単独で10㎞が54:20でした。
足底痛で8.1㎞で打ち切り
今朝の体重は72.7㎏でした。
今日の練習はPM6:45より10㎞ジョグ予定。
11日ぶりのランはすっかり気温が下がって18℃で77%で寒く感じる。
キロ5分半で走って足底が痛むので8.1㎞を43:53で打ち切る。
燕岳珍道中編2
話は夕食時に戻りますが、ヤマテン(登山天気)の予報が発表されて、「明日の14日は曇りで午後から天気は下り坂、夜から明朝にかけて雨もしくは雪。」とのこと。
明朝は6時前ぐらいに出発の予定でしたが、早目に出発して常念小屋に着いた時点で体力に余力があれば宿泊をキャンセルして下山することにしました。
お弁当が朝5時に受け取れるので、4時に起床して着替えてから星を見に出て、トイレ(山小屋には珍しく水洗)を済ませて、荷物整理と布団を畳んで、お湯をポットから保温水筒にもらって、お弁当を受け取る。
5時過ぎに小屋を出ると夜明け前の山々の陰影が綺麗に見えました。
ヘッドライトを点けて出発、だんだんと明るくなっていく空を見ながら大天井岳へ向かって歩く。
30分ぐらいの見晴らしの良いところで燕山荘から日の出を見に来た2人と一緒にご来光を見届ける。
太陽が完全に姿を現したのが5時50分、その2分後には槍ヶ岳山頂や野口五郎山頂が赤く染まったモルゲンロートを見ることが出来ました。
6時半に大下りの頭というピークに到着。ここから一旦大きく下ってから大天井岳へ上って行くので、ここで朝食をとって休憩する。
燕山荘でお弁当を注文するときに、「この時期は氷点下になるのでご飯が固くなりますがお含みおきください。」と言われていましたが、お弁当のご飯は冷たくて硬くなっていました。しかし、保温ポットのお湯でフリーズドライのなめこのお味噌汁と残ったお湯でなんとか流し込みました。食後はドリップ式のインスタントコーヒーで周囲の景色を楽しむ・・左に八ヶ岳~富士山~南アルプス、右手には前穂高岳~槍ヶ岳が眺められました。
8時10分に”喜作レリーフ”のある切通岩に到着、休憩していると若い男性の4人パーティが追いついてきた。パーティはけっこうな大声で話しながら歩いていたので、後ろから近づいてきているのは感じていました。燕山荘で見た顔の人がおり、「何時ごろ燕山荘を出たの?」と聞くと、「6時ごろ。」とのこと。途中でお弁当を食べてたとはいえ・・若い人は速いですネ。
パーティが先に出発して、後から追っていくと槍ヶ岳と大天井岳の分岐に到達。標識で写真を撮って、大天井岳に向かうも・・小岩のガレ場で道が分からなくなりガレ場を直登。途中でYAMAPで確認し、道を外れてはいるけどこのまま直登すれば道に合流できるとのことで、なんとか道に戻れました。
登って上から見ると道が分かるのですが、下からは分かりにくかったデス。
ガレ場を越えると見通しが良くなって、先行するパーティが見えてあとを追う。
8時50分に大天荘に到着、大天荘で500ml200円のお湯を保温水筒にもらい、小ザックにココヘリ発信機と水筒とインスタントコーヒーとスポドリをつめて、ザックはデポして大天井岳山頂に向かう。
9時10分に山頂に到着、先に居た女性1人と若者4人パーティの内の3人と意気投合しておしゃべりや記念撮影。インスタントコーヒーも飲む。
大天荘に戻って、荷物を詰めなおして、トイレ(小)を済ませてスタート。
若者4人パーティを追って歩いていると大きな下りの前に標識があって記念撮影、反対方向から来た男性がザックをデポして歩いていくのをボ~と見て、4人パーティを追って下る。
下りながら正面に見える山が東大天井岳だな~って思いながら、下りきったところで休憩する4人パーティに追いつく。ここでYAMAPで確認すると・・さっきの標識の所が東大天井岳への分岐点でした。ザックをデポして登って行った人は東大天井岳山頂に向かっていたのでした。登り返す時間も元気も無いので東大天井岳山頂はあきらめました。(>_<)
目の前に見えていたのは横通岳でした、そこを目指して登って11時15分に山頂に到着。
そこから下りで常念小屋に12時に到着。受付で宿泊予約のキャンセルをして、タクシーを4時に予約し、昼食としてビーフシチューライスを頂きました。
食事を済ませて、常念小屋の前のベンチで松本の宿をヤフートラベルで検索すると・・3万円の宿が2件。
さすがに高すぎるので、ダメもとで3週間前に泊まり損ねた豊科のホテルに直接電話してみると・・「申し訳ございませんが満室で・・ちょっとお待ちください、今1室空きができました。」とのことで、なんとか予約が取れました。
12時35分に常念乗越を出発。3週間前は3時間で一の沢に着いたが、今回は予定変更で脚にキているので3時間20分ぐらいを予定。
しかし、前回と同じ道なので写真撮影をしないで下りに専念したので2時間50分で一の沢に到着。
タクシーは既に来て待っていましたが、他の人の予約と勘違いした私はのんびりと着替えたり荷物の整理をしていました。
15分ぐらいしてから勘違いに気が付いてタクシーに乗り込み、豊科のホテルに向かう。
4時過ぎにホテルにチェックイン。穂高駅前の飲食店で予定外の現金を使ったのと、穂高駅前のホテルが現金払いなのをカード払いと勘違いしていたので現金がやや心配なので・・タクシー代7000円と豊科のホテル代9250円はカードで払いました。
大浴場で汗を流してくつろぎ、6時から近くの居酒屋でお酒と食事を楽しみました。
居酒屋は私の次の2人連れで満席になって、忙しくてなかなか料理が出ないのが困りましたが・・料理はとても美味しかったので満足しました。
翌朝は予報通りに雨でしたが、電車に乗って帰るには差支えはありませんでした。
今年は先週あたりから急に寒くなって・・秋が無い、紅葉が見られない状態でした。
0~10℃でしたが、幸いにも風が弱くて登山日和でした。
これ以降は北アルプスは雪山になるので、今期の長野遠征はこれで終わりです。
ちなみに11月2~4日で開聞岳登山を予定しております。学生時代は開聞岳の麓を車でウロウロしていましたが、山頂に登る日が来るなんて考えてみたこともありませんでした。
今年5回目の長野遠征の燕岳編・・1
12日から3泊4日で、今年5回目の長野遠征に行ってきました。
今回の燕岳~常念小屋と3週間前の蝶が岳~常念小屋までと合わせて常念山脈を制覇しました。
今季の長野遠征はこれで終わりですが、早くも来季の表銀座からの槍ヶ岳登頂の下見も兼ねてました。
12日の木曜日は半ドンなのですが、仕事が入ってなくて10時20分の電車に乗って出発しました。
3週間前は豊科に宿泊してタクシーを予約できませんでしたが、今回はバスで登山口に向かうので少し安心していました。
しかし、昨今の電車事情は・・安全確認の為に5~10分遅れることも多々あるので、バス停近くの宿に変更しました。
バス停のある穂高駅近くの宿にチェックインして、バス停を確認、翌日のホテルの朝食は間に合わないのでコンビニまで結構歩いて朝食を調達。
PM6時過ぎて駅前の「肉穂高」という飲食店に入る。お若い女性2人で営業しており、常連さんとも意気投合して以後ごちが良くて長居してしまいました。
お店の人が言うに「バスは何時間前から並んでいることがある、乗れないことも・・。」とのことで心配になり、ホテルに戻った後にザックをバス停に置いて順番取りしました。結局は6時にバス停に行っても誰も居らず・・その後に来た人が「登山客が多い時はバスを増発してくれるので必ず乗れる。」とのことで杞憂でした。
25人乗りぐらいのバスが2台出ましたが、1番で乗りました。(笑)
細くてくねった山道を50分で少し気持ち悪くなりましたが、中房温泉の登山口に到着。
高度順応の為に呼吸を整えながら準備して、トイレ(小)を済ませて7時45分にスタート。
スタート地点には日本猿がちらほら居ました。スタート時はフリースにダウンジャケットの上にソフトシェルの防寒装備でしたので調子がでませんでしたが、体が温まると徐々に脱いでいくと調子が出てきました。
休憩を入れても標準コースタイムより速く登って行き、富士見ベンチでは富士山がうっすらと見れました。
途中の山小屋である合戦小屋では体の温まるお汁粉を頂き、ヘリによる物資の搬入・搬出の見学も出来ました。
やがて槍ヶ岳の穂先が見えるようになり、コースを少し外れて写真撮影し・・コースに戻るところでぬかるみに足を滑らせて尻もちをついてしまいました。
尻とザックの底が泥だらけになりタオルで拭いました。
宿泊予定の燕山荘にはコースタイム通りの4時間ちょいの12時には着いたのですが、マスコットのパンダが無いことに気が付く。
燕山荘に着く直前に燕山荘をバックにベンチの上にパンダを置いて写真撮影していたので、燕山荘の受付を済ませて、ザックをデポしてベンチまで戻ってパンダを回収。
12時半には燕山荘に戻りましたが、パンダの回収に慌てていたのでお財布などの貴重品をザックのある個人スペースに置いてきたので、貴重品などを回収して12時45分に燕岳に出発、食堂の昼食ラストオーダーが13時45分なので昼食は諦めました。
燕岳へ向かう途中に”イルカ岩”と”メガネ岩”があり、燕岳と北燕岳で360度の眺望を楽しんで14時5分に燕山荘に
戻る。ベンチでハットとサングラスを外して休憩してからザックのある個人スペースに戻ろうとすると・・サングラスが無いことに気が付く。
ベンチを探して、燕岳方向に探しに行くも・・ベンチまでは確かにあったことを思い出して山荘の受付に届けてないか確認。
届けては無かったが、再度ベンチを確認、そばの違うベンチの上にサングラスが置いてありました。拾った人がお糸置いてくれたのでしょうか・・ありがたいことでした。
トラブル続きでしたが山行の予定を終えたので、生ビールと持参のナッツ&ドライフルーツで乾杯。
その後は持参のウイスキーとお湯でホットウイスキーとおでんで更に乾杯。
パンダ紛失で慌ててちらかしていたザックと個人スペースの整理をしていると日没を見逃しましたが、残照は見られました。
夕食後も談話室で盛り上がることも無く個人スペースで就寝。個人スペースは3畳のスペースに3人が布団3枚を並べる形ですがスクリーンでパーテイションされていて、ザック置き場が無いものの間に入る人がキャンセルだったのか間の1畳分にザックを置けて良かったです。トイレも水洗でしたし、消灯後と夜明け前に2回星を見に外に出て星と夜景を楽しめました。
話がながくなりましたので続きはまた明日にでも。