ぐんまマラソン詳細

3日のぐんまマラソンの詳細を書きます。
先ずはLap表・・

1 2 3 4 5 5kmLap スプリット
1~5km 4:29 4:43 4:46 4:46 4:46 23:31
~10km 4:40 4:40 4:40 4:40 4:45 23:26 46:57
~15km 4:57 4:53 5:05 4:46 4:50 24:30 1′11:27
~20km 4:42 4:50 4:46 4:44 4:55 23:58 1′35:25
~25km 5:28 5:04 4:59 4:59 4:59 25:29 2′00:54
~30km 5:07 5:22 5:20 5:21 5:30 26:39 2′27:33
~35km 5:18 5:33 5:15 6:11 5:18 27:35 2′55:08
~40km 5:44 5:57 6:08 5:44 5:56 29:29 3′24:37
~Fin 6:05 6:08 1:15 13:28 3′38:05

群馬は人生初めての土地で、群馬県出身の知人も居りませんでした。弟が数年間出向で住んでいたり、富岡製糸場世界遺産登録されたり、漫画の「イニシャルD」の舞台であることでしか知らない土地でしたのですが・・昨年のランスマで11月3日(祝)固定開催のぐんまマラソンが紹介され、今年が3日・4日の連休で数年に1度のぐんまマラソン出走のチャンスなので、3日の海響マラソン出走を断念してフルマラソン全県制覇の為にエントリーしました。
1991年にぐんま県民マラソンとして15㎞をメインに始まって、25回大会(2015年)でフルマラソンも開催されるようになり、今回が第29回となる市民マラソン大会です。フルマラソンは5000人で、エントリーは先着順で・・余裕をもって出来ました。
前橋市正田醤油スタジアム群馬陸上競技場)スタートし、北へ9㎞で周回してスタジアムそばを通過して、
西に4㎞・南に2㎞・東に5㎞の逆コの字で新前橋駅北側の市街地に戻り、
そこから南西方向に15㎞周回し新前橋駅南側に戻り、
そこから東に1㎞で利根川沿いの自転車道に出て、利根川西岸の自転車道を2㎞北上し、橋を渡って群馬県庁まで1㎞南下と北上で2㎞、利根川東岸をスタートのスタジアムまで2.2㎞北上する3ループの周回コースです。
10日の横浜マラソンに当選して2週連続でのフルマラソンになりますし、今年は暑さで走り込み不足の仕上げも出来ずのコンディションですので・・目標を3時間半~4時間での完走でダメージを残さないことにしました。
9時スタートで8時20分に整列開始。高崎駅東口からスタート会場までシャトルバスが6時40分より運行開始で40分程度で着くとのことで、ホテルの朝食が6時半からなので・・5時40分起床で、着替えとトイレを済ませて、6時20分にフロント横の朝食会場に行くと、あるランナーの方が朝食開始を早めてくれるようにお願いしておりました。
すぐに朝食が開始されて、急いで炊き込みご飯とサラダと味噌汁の軽めの朝食を済ませてシャトルバス乗り場に向かう。ホテルがシャトルバス乗り場から徒歩2分で乗り場に6時35分に着くと、すでに1台目のバスは出て、2台目にギリギリ乗れずに3台目を待つ。3台目は6時53分まで来ずに20分近く待ったので不安になりましたが、よく考えると・・「6時40分に出発の1台目が早く出たので、5~10分間隔のバスの3台目は6時50分過ぎに予定通りに来ただけなのでした。(笑)」
バスに乗ってからは順調に流れて・・30分かからずに降車場に着きました。降車場から会場までが700mぐらいで・・やや遠い感じでした。
7時半には会場入りして、便意を感じたので・・スタジアムの常設トイレで済ます。常設トイレが数か所あって、並びの少ない所を探しました。あまり待たずに、広い常設トイレを使えました。(^^)
それから荷物預けテントがあるサブグラウンドに入り、それほど寒くないので・・オーバーウエアを脱いで、子パンダ担ぎ、ビニール袋を被る。すぐに荷物を預けて、7時50分からの開会式の行われているメインスタジアムに入って、谷川真理さん他の挨拶を聞きながらストレッチ&ウオームアップ。
8時にはスタート地点を確認・・スタジアム敷地の東100mの交差点手前がスタートで、S・Aブロックは道路にロープを張って囲っておりました。8時20分になってSブロック最前列に並び、8時50分からスタート前の高崎商科大学付属高校バトン部のチアダン、ゲストのお笑い芸人のアンカンミンカンのトークがあり、先頭の真ん中で場違いなパンダの私がイジられ・・軽くインタビューを受けました。山口県から来たことを明かすと・・かなり驚かれました。私も群馬は初めてでよく知りませんが、群馬の人も山口はかなり縁遠い土地であるようです。芸人が大きな声でマイクで喋ってましたので・・会場の多くの人に山口から来たパンダランナーが居ることが知られました。
9時にスタートを迎え、先頭からのスタートですので・・あまり迷惑にならぬように1㎞は4:29で入る。
そこからはキロ4:40チョイで川上に北上、5㎞過ぎて川下に南下はキロ4:40を切る。ここまでのアップダウンはほとんど感じられないぐらいの緩やかさでしたが、ペースには若干の違いが出てます。多くのランナーに抜かれていましたが、背中の子パンダも抜いていくランナーを楽しませて、いじられと子パンダの脚に着けたゼッケンに「山口県から」って書いてあったので・・何人ものランナーが「山口からですか?」と話しかけてくださいました。
スタジアムそばから西に向かい・・橋あり、跨線橋ありの3㎞が40mの登り。ペースはキロ5分近くまで落ちるも右手に面白い形の榛名山が綺麗に見えました。
13㎞過ぎの153.6mの最高点を過ぎて、30㎞の90.2mの最低点までの緩い下りで、20㎞まではキロ4:50切るぐらいまでペースを戻す。
20.1㎞の企業エイドでボランティアの男子高校生から何種類もの漬物を勧められて・・立ち止まって迷いながらも一皿選ぶとしょうがの味噌漬けでした。辛いので・・そばのトマトジュースも頂き、21㎞までが5:28かかる。
そこからはキロ5分で26㎞まではR17を南西に向かう。国道沿いは自動車ディーラーが多くてショウウインドウの車や店員さんの応援を楽しみながら走る。
26㎞を過ぎて33㎞まではエイドで立ち止まって給水してキロ5:20~30にペースダウン、33.2㎞の企業エイドはチェックしていた登利平さんのからあげ・・食べては走れなさそうなので、小コップに入った粒の梅こんにゃくの上に押し込んでウエストポーチにしまうと1㎞が6:11かかる。35㎞の新前橋駅南を通過し、36㎞過ぎから利根川西岸の自転車道に入る。アップダウンが続いてキツくて更にキロ5:40にペースダウンするも、利根川の流れは幅が広いのに激しくて・・山口県ではあまり見られない景色でした。38㎞の中央大橋に上る坂道急でキロ6分オーバーし、橋を渡って群馬県庁前まで南下して折り返し。
ここで谷川真理さんがランナーに声掛けしていましたが、それを過ぎてしばらく歩いてしまう。
40㎞を過ぎて利根川東岸を北上してフィニッシュ会場を目指すフラットな遊歩道でしたがキロ6分オーバーで走り、ラスト200mはリバーサイドジョグと合流して、ラスト100mは競技場に入ってのフィニッシュが3'38:05でした。
元々の目標が余力を残しての3時間半から4時間の完走でしたので・・目標は達成されたのですが、最後に歩いたり、キロ6分オーバーはちょっと面白くはありませんでした。
沿道の応援は途切れがちではありましたが、エイドは2㎞おき位にあって・・充分でしたし、天候も風が無くて曇りがちのベストコンディションでした。48大会目のフルマラソンの経験上・・かなり上位の大会でした。
フィニッシュ後につきましては珍道中偏として明日以降に書きますネ。(^^)