松江城マラソン珍道中編

今朝の体重は前日比0.4㎏増の68.9㎏でした。
今日の練習はPM7:30より10kmジョグ予定。気温17℃で99%で筋肉痛があってキロ6分で入る。5km過ぎて左ハムに違和感があり5.4km30:41で打ち切る。

松江城ラソンの珍道中編を書きます。
私の住んでいる山口県島根県は隣接していますが、当地は山口県東部の瀬戸内で松江は島根県東部の日本海側です。
島根県鳥取県は元々は1つの県だったが東西に長いので2つになったと言われていますが、2つになった現在でも島根県は東西に長くて端から端まで約180㎞はあります。
当地からの交通手段は中国山地を越えなければならず、寒さの厳しい時期だと高速道路がチェーン規制されたり、電車も運行中止になりかねないのですが、12月の初めはまだまだ本格的な降雪シーズンではないので・・最悪でも電車では行けると思っていました。
しかし、電車だと当地から岡山まで新幹線で特急やくもに乗り換えて4時間半から5時間か、中国山地を避けての新山口から津和野経由して山陰線特急スパーまつかぜに乗り換えて6時間と大回りになりますが、高速道路だと235㎞で2時間半から3時間とかなり時間が短縮されますので・・できれば自動車で行きたいと思っていました。
宿もエントリー開始前の6月から松江駅近くの大浴場付きホテルと松江しんじ湖温泉の温泉付きホテルの2か所を押さえておきました。
1週間前には週間天気予報でどのくらいの寒さかわかるので、寒くてチェーン規制がかかるようなら電車移動で松江駅近くのホテル泊、寒くなくて普通に走れれば高速道路で車移動で温泉付きホテル泊と・・両天秤をかけておりましたが、11月半ばには暖冬でチェーン規制にはならないと松江駅近くのホテルはキャンセルしました。
結局の当日の天気は最低気温が6℃で最高気温は17℃と季節外れの暖かさと快晴無風という地元民ビックリの天候でした。
スタートセレモニーでも「弁当忘れても傘忘れるな。」と地元では言われていると紹介されていましたが、北陸・山陰の日本海側では冬場は天気が変わりやすくて荒天が多いそうですネ。
前日は午前中は仕事、妻の配慮で早く終われるように予約を調整していましたが・・けっこう忙しかったデス。(笑)
それでも11時50分の昼前には出発、7月の豪雨で通行止めだった高速インターへの道も最近やっと復旧してスムースに高速道路に入り、山陽道中国道・松江道・山陰道を経て松江に3時前・・走行時間2時間半で着く。
松江市内に入って会場での受付を目指すも駐車場が無く、ホテルにチェックインして歩きで会場入りしようかとも思いましたが、会場近くのコンビニで買い物をして数分の駐車を許してもらい、急いで受付。
事前の説明では身分証明書が必要とのことでしたが・・提示は求められず。ナンバーカード引換券にチェックされて参加賞のTシャツを受け取り、引換券と引き換えにチップ付きナンバーカードを受け取り、最後にプログラムと荷物預け袋を受け取る。荷物預け袋を受け取るときに「貼り付ける名前シールが用意できませんでしたので、このように(袋に大きくナンバーと名前が書いてある)マジックで大きく書いて下さい。」と言われる。机で何か記入している人が数人おられたが、引換券に必要な事項を記入しているのだろうと体育館からロビーに出るも、「ホテルでマジックがあるかな?」と思って引き返すと、机にマジックが置いてあって・・預け袋にナンバーと名前を記入していたので、私も記入。シールが無いのはご愛敬の運営ミスなのでしょうが、早とちりの私には「そこの机で記入してください。」との一言の追加があれば良かったカナ~。
体育館傍のイベント会場では屋台などが出ていましたが、コンビニへの駐車を最短時間で留めたい私はスグに車に戻って、ホテルに向かう。
4時前にはチェックインして荷物を置いて松江城に向かう。ホテルから松江城は500mぐらいで、橋にさしかかると川のような堀を遊覧舟が次々と橋の下をくぐってめぐっておりました。県庁前を通過して松江城に入り、事前送付されていた無料登閣券で天守閣まで登りました。
天守閣から降りて、そばの興雲閣にも立ち寄り県庁へ降りる。ホテルに戻る途中に県庁の分室で竹島資料室というのが目に入ったので立ち寄る。警察が一人立っており、「まだ(時間は)大丈夫?」と声をかけてから2階の資料室へ・・島根県は当事者として頑張っておられるのを感じることが出来ました。
ホテルにいったん戻って、ホテルから東に100~200mの繁華街に食事に出る。前夜はアルコールと生もの抜きなので・・適当なお店が見つからないが、「カウンターあり、おひとり様OK」の居酒屋があって入店。刺身や海鮮丼などがおすすめメニューでありましたが生ものは避けて、とりあえずノンアルコールビールスルメイカの糀漬けを注文。メニューをよくみて・・白ご飯・のどぐろの肝煮付け・しじみの味噌汁を追加注文、カウンターで隣り合わせたランナーとお話しをする。他のお客がはけて、私一人になると店員さんがマラソンについて聞いてくる。そのお店の社長さんが完走目指して松江城ラソンに参加するそうで、店員さんもランニングに興味がでてきたそうです。厨房の女性も出てきてマラソンのお話をして、お店の名前”佐香や”(さかや)の読みから由来(地元のお酒を応援して、お酒の神を祭る佐香神社からいただいた屋号とのこと)まで伺い話は弾みました。・・どちらかの方にTVの録画とダビングのおねがいができないかと色気も持っていましたが、団体のお客さんが入って忙しくなったのでお愛想してホテルに戻る。
ホテルでFBに松江城観光の写真などアップして温泉に入る。3階の宍道湖を臨む展望風呂で温まって、部屋で翌日のウエアーの準備をしてベッドに9時半に入りました。当初は5時半に起きるつもりが・・TVを見ていて12時までなかなか寝付けずに6時起きに変更。
6時に起床し、着替える前にトイレ、朝食のパンを食べてまたトイレ、ウエアーを着て、その上からオーバーウエアーを着て7時過ぎにチェックアウト。荷物の一部はフロントに預け、走った後に無料で温泉が利用できることも確認。

以降は昨日の詳細で書きましたので、フィニッシュして記録証を受け取った後に着いて書きますと・・。
とりあえず着替えて、荷物預け袋の下の方に汚れ物やシューズを入れ、上の方にはタオルなどのお風呂セットを配置して体育館を出る。前日は見られなかったイベント会場を見て回ると・・血管年齢が測れるブースで血管年齢が57歳(実年齢53歳)と言われ血管に良いお酢の試供品をいただき、屋台ではカキやサザエの焼きやたこ焼きなどのB級グルメなどがありましたが、カニ汁(身はほとんど無い300円)とフィニッシュで頂いたおにぎりで・・汁と飯で満足。
12時9分にフィニッシュして、会場を出たのが13時で、ホテルまで1.5㎞を歩いて13時半にホテルに着きました。
無料で温泉に入れるのですが、温泉でさっぱりしてもビールは飲めず、その後の運転で眠くなるかもで・・早く帰宅してからの風呂とビールを楽しみに出発しました。
16時前の広島あたりから雨が降り出し、16時半に無事に帰宅。結果的には温泉に入らなかったお陰で、雨が強く降る前、暗くなる前に帰宅出来たのは良かったです。
今、珍道中編を書きながら・・電車でビールを飲みながら暗くなっての帰宅が良かったか、車で帰路を急いで明るいうちに帰宅してゆっくり飲むのが良かったのか迷いが生じていますが、松江城竹島資料室にも行けたし、佐香やさんの店員さんとも楽しくお話しできたので・・車で良かったということでしょう。
全県制覇は島根で22都道府県になりました。これで隣接する5県(広島・福岡・大分・愛媛・島根)は制覇しましたし、近隣の中国・四国・九州地方はあと5県(鳥取・高知・香川・長崎・沖縄)で年明けには高知と鳥取をエントリーしています・・近隣はだいぶん片付いて来ました。
残りは遠いので車での遠征はなさそうですので・・迷わず飲めますネ。(笑)