国宝松江城マラソン詳細

今朝の体重は68.5㎏でした。
昨日の松江城ラソンの詳細を書きます。
全県制覇をモチベーションにしている私で、前季までで20都道府県を達成しておりましたが、隣県の島根県はフルマラソンの大会が開催されておらずに未達でした。
14年ぶりに島根でフルマラソンの大会・・国宝松江城ラソンが開催されるとの情報を得て、満を持しての参加でした。
なかなかHPがアップしないのをやきもきもし、7月1日の0時からのエントリーにはお酒を控えて臨みました。
会場は松江駅から約800mの体育館で周回コースなので・・第1回大会ではありますが、致命的な運営ミスにはならないだろうと推測。
12月2日なので降雪の心配も無いだろうと楽観しておりました。
結果的には地元の方もビックリするほどの無風快晴で、やや気温が高いものの絶好の気象コンディションでした。
Lap表・・

1 2 3 4 5 5kmLap スプリット
1~5km 4:14 4:22 4:20 4:27 4:32 21:55
~10km 4:28 4:40 4:32 4:38 4:39 22:57 44:52
~15km 4:49 4:32 4:34 4:53 4:53 23:41 1′08:33
~20km 4:45 4:44 4:43 4:54 4:51 23:57 1′32:30
~25km 4:59 4:54 5:02 5:05 5:05 25:05 1′57:35
~30km 5:10 5:10 5:10 5:04 4:50 25:19 2′22:54
~35km 4:57 4:57 4:59 5:08 4:59 25:03 2′47:57
~40km 5:01 4:44 4:42 5:20 5:03 24:50 3′12:47
~Fin 5:03 5:03 0:59 11:05 3′23:52

8時45分スタートで、ブロックへの集合が8時15分とのことで、例によって最前列からスタートするために8時5分にはスタート地点に待機。
その為に6時起床、7時にチェックアウト、約1.5㎞東の会場まで歩き、7時半に会場入り。
若干便意があり、仮設トイレの行列がそれほど長くなかったので体育館に入る前にトイレを済ます。仮設トイレには珍しく洋式トイレでした。
会場の体育館の出入り口は1か所で、当日受付もあって・・ごったがえしていました。体育館内は暖房が効いていましたが、外気温も7℃ぐらいと比較的暖かかったので早めに荷物を預けてスタート地点に向かいました。この時点では体育館からの出口が増えていましたのでスムースに出られました。
スタート地点は8時15分ギリギリまで自動車が通行しており、自動車がはけてスグに先頭に並びました。4車線を使っての整列でしたが、後方のブロックでは並びきれずに歩道にランナーがあふれて、係の人が横入りを勧めるほどだったとのことでした。
8時半から簡単なスタートセレモニーがあって、5分前には臨戦態勢となるが、案内に書いてあった防寒具の回収の人が来ない。歩道におられる役員の方に皆さんと渡しに行きました。
いざスタート、4車線の広い道路を松江城に向かって走り出しました。(島根に知り合いがおらずにTVの録画が手に入らないのが残念)入りの1㎞は4:14とまあまあで、松江城のお堀手前で左折して宍道湖大橋を渡ると右手に宍道湖が見え、2㎞はキロ4:22とペースが落ち着いたかに思えたが、2.5㎞過ぎに左脚の内転筋に痛み。
フルマラソン終盤に筋肉痛が起きることはありましたが、こんなに序盤に筋肉系のトラブルは初めてでした。仕上げ期のペース走の時に左脚のハムストリングスが張って痛みがあったのと関係があるようで、ハムにも痛みが出てきて・・強く痛まないようにかばいながら違和感程度で走る。
かばいながらでペースは落ち、痛みが増さないか不安の中でペースが落ち、松江駅を周回して会場に戻ってきた5㎞過ぎを右折して若干寂しい6㎞からはキロ4:40前後に落ちる。
10㎞手前で左折して最初の難関の35mの登りに向かう。キロ4:49にペースは落ちるも登り切ってからの下りでキロ4:30チョイに戻すが、下り終わるとキロ4:53にペースダウン。
15㎞地点の橋を越えると中海の中央を走る堤防道路に入る。この橋の上でゲストランナーのワイナイナさんにポンと肩を叩かれて抜かれる。
右手は堤防で、左手には中海の湖面が見えるが・・べた凪で鏡のような水面がきれいでした。ペースはキロ4:45に戻すも何人ものランナーに抜かれる。
17㎞手前で大根島に入って、19㎞手前で島の北西端を回ると中海越しに江島の”べた踏み坂”江島大橋が正面に見え、ここから28㎞地点までは見ることができます。18㎞~22㎞まではキロ5分を切って走り、中間点が1時間38分ジャストで3時間15分の野望は潰える。
23㎞~29㎞はキロ5分をオーバーしてどんどんランナーに抜かれる。26㎞で初めてエイドに給食だが・・私は本気レースなので給食はあてにせずにアミノバイタルゼリーを20㎞過ぎに摂っていたのでスルー。バナナにお菓子やみかんに塩タブレットなど地元の特色がないと不評のようでした。
29㎞から31㎞までは一旦湖畔を離れてアップダウンがあるも、30㎞を越えての安心感からキロ5分を切る若干のペースアップ。
31㎞過ぎから再び湖畔に出るも32㎞で湖畔を離れて左折。左からは先行するランナーが右に走っているので折り返しがあると分かる。
400m程度の登りの後に若干下ってから折り返し。高低図に無く、コース図もよく見ないと分からない折り返しに・・こんな(アップダウンがある)ところに折り返しを作らなくても・・と恨み節が出そうでしたがなんとかキロ5分を越えずに頑張る。
33㎞を過ぎて2つ目の難所の35mの登り・・キロ5:08に落ちるも止まらずに走り続け、勾配が急ではなくキロ5分にペースが上がる。
36㎞過ぎて下りに入るとキロ4:40チョイに気持ちよくペースアップするが、38㎞~40㎞にかけての登りがそれまでの難所よりも急こう配に感じてペースダウン。なんとか歩かずに登り切って、ラストの2.195㎞は市内の会場に向けての下りがキロ5分チョイで、最後に左に曲がってフィニッシュの時計が3時間23分30秒を回っていて・・なんとか24分を切っての3時間23分57秒でのフィニッシュでした。フィニッシュ前にはナンバーと名前がアナウンスされたのは嬉しかったデス。
練習不足と左脚のトラブルでスピードが出なかったのですが、大失速が無く、30㎞以降も元気に走れたのは良かったデス。
フィニッシュ後はコースに一礼、完走タオルはなかなか上質、メダルは箱入りをもらい、コンビニおにぎり(ぶたみそは地元の)、チップ回収、給水はボディメンテ(大塚製薬)の500mlペット、カバヤの塩分チャージ(塩タブレット)の袋をもらう。
ペットボトルを飲みながら体育館に入り、記録証発行に多くの人が並んでいるので・・先に荷物を受け取ってから並ぶ。
記録証発行の受付は6か所しかなく、動線も悪く、手際が悪いのか機械の遅さか処理時間もかかり、まだまだボリュームゾーンには程遠い3時間30分以内のランナーでも長蛇の列ができていました。
私が並んでいる間に即日発行は諦めて、後日送付がアナウンスされていました。並んでいた私の数人後までは発行されましたが、後日送付はかなりの不評をかったようです。
ランネットのレポでは終盤のエイドで紙コップが切れて、2Lペットボトルを渡されたり、手で受けて飲んだりと大変だったようです。
予想外の好天・高温が引き起こした感がありますが、以前あった第二東名高速を使った大会のように水たまりの水をすすらないと命の危険といった絶望的な状態ではないのが救いですね。街中なので、最悪でも自販機が利用できますのでネ~。心配性の私は必ず小銭を携帯してフルマラソンを走っています。
あと、コース幅についてですが・・十分だったというレポと隣の自動車が怖かったとのレポもありましたが、私の感覚でも若干狭く感じたのでボリュームゾーンでは狭かったのではと思います。
今回も応援の方、ボランティアの方、追い抜いて行かれたランナーからパンダ&子パンダにたくさんの声掛けや笑い声を頂き・・元気を頂けました。パンダの被り物は5分ごとに汗を絞って、子パンダの左肩紐が若干のスレを作りますが、皆さんに喜んでもらえて良かったです。