金沢マラソン珍道中編

今朝の体重は前日比0.4kg減の68.9kgでした。
金沢マラソンへの遠征について書きます。
金沢マラソンと横浜マラソンは同日開催で両方にエントリーして・・横浜落選で金沢当選でした。この結果を受け金沢マラソンに出走が決定したわけです。全県制覇を目指しているのですが・・人気の(地方の中心)都市型大規模市民マラソン大会は抽選で可否が決まるのでとりあえずエントリーして・・当落の結果でスケジュールを組むことになります。
昨年はちばアクアラインマラソンと岡山マラソン出走も有って出走しなかった故郷の下関海響マラソンを今年は走りたくて先着順エントリーで出走が確定していたので・・2週連続でフルマラソンを走る事になりました。
時期的に暑さの残る時期ですし、記録狙いでは無くファンランで連続マラソンに臨むことにしました。
宿の予約ですが、前年は抽選発表前の早い時期でも金沢ではヤフーで安い宿が見つかりませんでしたので・・金沢マラソン2017の日程が決まった早い時期からヤフーで何度も宿を検索し・予約し・キャンセルしを繰り返しました。結果としては当選後に金沢マラソンHPから紹介されたスタート会場まで徒歩で行けて温泉大浴場があるアパホテル金沢中央としました。
人生初の北陸で金沢でしたので・・是非とも兼六園ぐらいは観光したくて先日は仕事を休んで始発で出発しました。当地から金沢までは700km超で新幹線のぞみと特急サンダーバードを乗り継いでも5時間20分かかり・・11時14分に金沢駅に到着しました。
駅前には有名な鼓門があって、自撮りをしてから駅近くの受付会場でナンバーカードや参加賞Tシャツを受け取る。
昼食は事前にグルナビで調べていた”とと屋”でランチ。白エビのかき揚げ丼ランチと単品でノドグロの塩焼きを注文・・ノドグロが出て来るのにかなりまたされましたが、にぎやかな団体客さんと面白いおばちゃん従業員さんのお陰で退屈せずに済みました。かき揚げ丼のご飯が美味しく、ノドグロは脂がのって美味しかったデス。
金沢駅から兼六園シャトルバスで兼六園に向かうと雨がポツポツ振って来ました。ポツポツ程度だったので足元も悪くならず、折り畳み傘を持参していたので観光には差し支えずに済みました。兼六園内を1.5周して金沢城公園に回り、金沢城に入館し、玉泉院丸庭園に下り、スタート会場を通過して石川四校記念館横に。鹿児島大学(旧制七校)卒業の私なのに・・金沢に四校があったとは知らずにいたのですが、なんとなく縁を感じました。
市役所前から21世紀美術館に回り、入館し、市役所裏から片町に出て・・アパホテルにチェックイン。5時ぐらいで、雨もあって薄暗くなっていたので他の観光は諦めて翌日のウエアーの準備をして夕食にでる。
送付されていた”応援&グルメガイド”で片町で金沢おでんが食べられるお店に行きましたが、お客が多くて・・飛び込みで適当な居酒屋に入りました。今まではマラソン前夜はアルコールは飲まなかったのですが、ファンランの予定でトイレロスもOKですし、雨で脱水の心配も低そうなので・・折角ですので地酒を頂きました。つまみは治部煮といしる鍋でシメは冷やしうどんでした。
ホテルに戻って屋上の温泉大浴場・・露天風呂もあって気持ち良かったデス。
9時にベッドに入り、アルコールの影響もあってスグに寝付くも2時間おきに目が覚める。ハロウイーンのせいか・・繁華街のホテルの2階の部屋には夜明け近くまで若者の大声が聞こえていました。

走り終えて・・フィニッシャーズタオル・完走メダル・給水などはテントでしたが、ボランティアスタッフが両サイドからハイタッチでお出迎え、完走証や荷物受け取りや着替えは屋内で雨に濡れず快適。もてなし鍋はテントでしたが、持参の折り畳み傘が活躍し、屋内のマラソンフェスで、ゆずピールビールを飲み、選手ケアテントでマッサージを受け、シャトルバス乗り場まで歩く。台風の影響の恐れがあるのでお風呂や昼食は省略しコンビニでビールと食料を買って14時20分発のサンダーバードに乗る。通常の湖西線を通るルートは強風の為に北陸本線米原に出る迂回コースに変更で5時過ぎに京都駅に到着し、5時27分ののぞみに乗って、8時25分に最寄り駅に着く。帰路は6時間かかりましたが・・無事に帰宅できました。
この大会がフルマラソン39本目で、18都道府県目でした。