Lap表・・
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 5kmLap | スプリット | ||
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1~5km | 3:53 | 4:09 | 4:06 | 4:06 | 4:12 | 20:26 | ||
~10km | 4:09 | 4:25 | 4:25 | 4:15 | 4:27 | 21:41 | 42:07 | |
~15km | 4:29 | 4:38 | 4:24 | 4:26 | 4:25 | 22:22 | 1′04:29 | |
~20km | 4:26 | 4:26 | 5:07 | 3:48 | 4:35 | 22:22 | 1′26:51 | |
~25km | 4:15 | 4:43 | 4:35 | 4:30 | 4:51 | 22:54 | 1′49:45 | |
~30km | 4:36 | 4:37 | 5:30 | 3:35 | 5:09 | 23:27 | 2′13:12 | |
~35km | 4:47 | 4:28 | 4:29 | 5:20 | 5:23 | 4:27 | 2′37:39 | |
~40km | 5:21 | 5:09 | 4:51 | 5:53 | 5:01 | 26:15 | 3′03:54 | |
~Fin | 4:50 | 4:40 | 1:03 | 10:33 | 3′14:27 |
スタートブロックは6時15分から整列開始とのことで・・6時15分には並んで、最前列を確保するつもりでしたが、雨予報がスタート前の7~8時の降水量6~3㎜とのことでホテルの部屋で様子を見ていると6時を過ぎても雨が降ってこない。
ホテルをチェックアウトして荷物預け場所に行くと・・元々ブロック分けされている駐車場にシートを敷き、ブロッナンバーごとにブロックを割り当ててタグを付けた荷物を並べて預かると言うシステムでした。預け袋が要らずに大き目の荷物も預けられる良いシステムでしたが、貴重品の責任は持てないとのこと。まあ、盗難にあうことは考えられませんが・・ホテルが近かったので貴重品だけホテルに預けに戻ってからスタートエリアにジョグで向かう。
予定より30分以上遅い6時50分にAブロックに入るも・・Aブロックランナーは誰もいませんでした。
さてスタート・・最前列なのでスタートはやや速めに入りましたが、いきなりのトラブル。雨対策でいつもは被らないキャップをウエストポーチの紐に掛けていたのが落下・・慌てて前に蹴ってから拾う。後ろに戻らずに拾えてラッキーでした。
スタート後に花火も上がって・・錦江湾沿いの市街地を桜島を眺めながら走る。雨予報で雲に覆われると思っていた桜島は山頂辺りに雲がありましたが、ほぼ全体が見られました。(^^)
5kmを20:26で順調に通過し・・調子が良いとの勘違いも、7km手前で動悸の予兆。リミッターがかかったと思ってペースを落とすと・・キロ4:25になる。そのまま耐えていると鹿児島一の繁華街の天文館通り・・応援も多くてテンションが上がり、一時的にペースが上がる(笑)も、その後の登りでキロ4:30前後に落ちて、12kmの鳥越トンネル内で3時間ペースランナーの集団に抜かれる。
動悸の予兆が出た時点でサブスリーは諦めていましたので・・3時間8分切りのセカンドベストを目標に切り替えてキロ4:30以内で走り続ける。最初の給水所から水は頭からかぶってパンダを冷やしましたが、次の給水所ではスポドリを早く飲んでから水をかぶろうと焦るあまりに・・スポドリを鼻に入れたり咽たりしてしまいました。
トンネルを抜けると仙巌園前を通過し応援もまばらになり、微妙なアップダウンもあったが、船からの応援有り、日豊本線の列車の警笛の応援あり、特養病院からの応援有り、もちろん集落ごとの応援もボランティアやイベント・チアガールの応援もありましたし、角度によって姿を変える桜島も励みになり中間点まで1時間31分40秒で頑張れました。(このタイムは先月の愛媛マラソンよりも1分近く速い)
18kmの表示が奥にあってキロが5:07となった時はあせりましたが、次がキロ3:48で距離表示の間違いだと確信出来て安心しました。
そこからは徐々にペースが落ち・・姶良市街地前の登りでキロ4:51にまで落ちるも市街地の応援でペースを少し戻す。28kmが5:30でビックリしましたが、次が3:35で・・また、距離表示の間違いでした。
このころから雨対策でいつもの5本指ソックスではないソックスのせいか・・足指がヒリヒリしてマメが出来ている感じが強くなる。(結果的には右示指・小指と左示指・中指の4か所に血豆が出来てました)
30kmの通過が2'13:12で愛媛よりは1分近く遅くなっている・・これ以降がキロ4:30でギリギリ3時間8分切りが出来るとの皮算用で、一か八かのペースアップ。31~33kmまではキロ4:30に戻すも・・動悸の予兆のリミッターがかかってペースダウンし、セカンドベスト更新は絶望的となる。
35km通過が2'37:39で、キロ4分で残りを走らないと3時間8分切りは不可能なとこまできて・・やっとセカンドベストを諦めてペースを落とす。
気温も高いし、救急車が3~4度も出動しているようだし、無理せず完走に切り替えてファンランにしようエイドのさつま揚げを一切れ食べて、蕎麦を食べようとするも・・海響マラソンの菊川ソーメンのような一口サイズではなくて結構な量があったのでパスしてしまいました。
再度の鳥越トンネルを抜けて鹿児島市街地に戻って来ると沢山の応援があり・・ペースダウンで温存した体力でペースアップして応援に応える。41km過ぎのアップダウンも頑張ってキロ4:40までもどし、フィニッシュしました。
折り返しての復路では鹿児島大学の同級生だったO野チャンからすれ違いで声をかけてもらえて望外の喜びがありましたし、4時間ペースランナーと一緒に走る石原良純さんを見ましたし、なによりも「テレビで見た一番乗りのパンダさんだ~。」や「パンダかわいい~。」の応援がとても嬉しかったです。
結局は雨はおしめり程度でほとんど降らず、私のフィニッシュまでは日も射さずに済み、”晴れ男パワー”を信じ切れずに雨対策は裏目に出てしまい・・神戸マラソンの時のような苦しみはありませんでしたが、19℃の季節外れの高温と高湿度はいかんともし難く、記録は3時間14分でした。
今季は愛媛マラソンで3時間9分のサードベストが出ているので雨が降らなかっただけでもラッキーだったと諦めはつきました。